場所打ち杭の一種として長い歴史を持つ工法で、掘削は人力または機械により行いつつ鋼製波板とリング枠で土留め材を取り外しながらコンクリートを打設し杭を形成します。構造物の杭や推進工事等に多く用いられる工法です。
狭い場所でも施工が可能で対応範囲が広く、ライナープレートによる立杭は推進工事に伴う立杭構造工法として狭隘な都市土木では重宝される工法です。

切土法面、自然斜面などの法面の安定を図るために防災と環境保全を目的として、現場練りしたモルタルもしくはコンクリートをコンプレッサーにて吹付を行う工法です。目的に応じて格子枠を形成し、鉄筋挿入工、グラウンドアンカー工と併用することで、より法面の安定を図るものです。

特殊シャーベットを などの管内に注入して、管内に溜まる夾雑物を管外に除去して管内をくまなく洗浄する工法です。

日本には約15万7千（15ｍ以上）の橋があります。これらの橋の多くは高度経済成長期に架けられ耐震性能や経年劣化が課題となっています。耐震補強工事及び補修工事にて橋の耐震化と長寿命化を実現させます。

1. 耐震補強工事（ポリマーセメント吹付）
2. 補修工事（はく落対策工）
3. 補修工事（断面修復工）