SOEIホールディングス

人材力

プロフェッショナルの育成を担う
SOEIグループ職業訓練校を発足

SOEIグループは、2018年4月12日付をもって設立したSOEIグループ職業訓練校を継続して運営しています。訓練校では、当社グループのオペレーターに対し、土木建設業に必要な技能や知識を習得・向上させるための教育訓練を実施し、職業能力開発法に定める基準に適合した東京都知事に認定を受ける職業訓練の制度を活用しています。
当グループでは、双栄基礎工業(株)資材センターの近接地内に専用の訓練施設を設け、2018年の新入社員研修における土木施工実習から始まり、2025年までに延べ85名の技能者を育成してきました。毎年、東京都立職業能力開発センターの認定のもと、土木工法の一環である薬液注入工法をはじめ安全管理技術を取り入れたカリキュラムを提供し、建設業界で求められる専門技能者の育成に貢献しています。

土木工法科の認定職業訓練~発展する技術の継承と技能の伝承~

安全標記
安全標記

2018年に設立したSOEIグループ職業訓練校は、第1期入校生13名から始まり、開校以来、延べ85名の研修生を育成してきました。開校当初からのゴールデンウィークを挟んだ11日間、延べ82.5時間の土木工法科訓練のカリキュラムを提供しています。当社グループでは、職業訓練校の運営を新入社員研修に留まらず、最新の土木工法の実践訓練や専門技術講座の導入を目指しています。グループ企業である双栄基礎工業(株)や(株)サナースが培ってきた独自技術の継承・技能伝承の場として定着させ、土木施工のプロフェッショナル育成に注力しています。また、近年では海外採用者の指導も行っています。
今後は、設立時の理念に基づき協力企業からの研修生受け入れも検討しています。SOEIグループ職業訓練校は、人材育成を続けながら、建設業界全体の技術水準向上に貢献することを目指しています。

プロフェッショナルとして~最高の技術と価値を提供するために~

ゲルタイム測定(3秒)
ゲルタイム測定(3秒)
ロッド建込み
ロッド建込み

SOEIグループでは、実践的なOJT(現場訓練)を人材育成の中核に据えています。ベテラン技能者の指導のもと、若手社員に適切な責任と挑戦の機会を与え、成功体験を積み重ねるサイクルを確立しています。現在もこの伝統的かつ効果的なアプローチを大切にし、確かな技術力と現場対応力を持つ人材を育成しています。
建設業界で求められる専門資格の取得支援も強化しており、SOEIグループでは資格取得を積極的に奨励し、取得資格の充実を図っています。取得した資格は人事評価や給与に明確に反映され、社員のキャリア形成と技能向上への意欲を後押ししています。
SOEIグループは、確かな施工技術と管理能力を備え、現場経験に基づいた知識を駆使して、お客様の課題に対する最適なソリューションを提案できる専門人材の育成に注力しています。長年培ってきた技術の継承と、時代のニーズに応じた実践的な技能訓練を通じて、信頼される技術者の育成を続けていきます。

SOEIグループについて
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